特許
J-GLOBAL ID:200903035028497362

のぼり

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-201090
公開番号(公開出願番号):特開平10-026950
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 簡単かつ容易に、乳の正確な位置に回転リングを装着し、のぼり生地が竿に巻き付くのを有効に防止すると共に、乳の破損を有効に防止する。【解決手段】 のぼりは、連結具12を介して連結されている竿1と、この竿1の上端に連結される横竿2と、この横竿2と竿1に挿通された乳4を介して竿1と横竿2に連結されているのぼり生地3とを備える。のぼり生地3の下部であって、連結具12よりも下方に位置する乳4に、のぼり生地3の下部が上昇するのを阻止する回転リング7を連結している。回転リング7は、竿1に回転自在に挿通されるリング部7Aと、このリング部7Aの外周から下方に延長される係止部7Bとからなる。回転リング部7は、リング部7Aと係止部7Bとで乳4を上から挟む状態で乳4を連結している。リング部7Aが、竿1の連結具12に衝突して回転リング7の上昇を阻止し、のぼり生地3の下部が上昇するのを阻止する。
請求項(抜粋):
連結具(12)を介して連結されている竿(1)と、この竿(1)の上端に直角方向に延長して回転できるように連結される横竿(2)と、この横竿(2)と竿(1)に自由に回転できるように挿通された乳(4)を介して竿(1)と横竿(2)に連結されているのぼり生地(3)とからなり、下記の全ての構成を有することを特徴とするのぼり。(a) のぼり生地(3)の下部であって、竿(1)の連結具(12)よりも下方に位置する乳(4)に、のぼり生地(3)が風に吹かれて下部が竿(1)に沿って上昇するのを阻止する回転リング(7)が連結されている。(b) 回転リング(7)は、竿(1)に回転自在に挿入されるリング部(7A)と、乳(4)を連結する係止部(7B)を有する。(c) リング部(7A)は、連結具(12)に衝突して連結具(12)よりも上方に移動できない大きさのリング状に設計されている。(d) 回転リング(7)は、係止部(7B)を介して乳(4)に連結されている。(e) リング部(7A)が、竿(1)の連結具(12)に衝突して回転リング(7)の上昇が阻止され、回転リング(7)で、のぼり生地(3)の下部が風を受けて上昇されるのが阻止されるように構成されている。
FI (2件):
G09F 17/00 P ,  G09F 17/00 M

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