特許
J-GLOBAL ID:200903035029064729

LANのノード診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202387
公開番号(公開出願番号):特開平6-053978
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 伝送メディア1a.1bに複数のノード2aが接続されたLANにおいて、各ノードのアドレス検出,各ノードの正常・異常の判断、及び上流側隣接ノード検出を各ノード2aにおいて自動的に行う。【構成】 各ノード内にLANを構成する全部のノード2aのアドレス(SA)を記憶する領域を有したアドレス記憶部13a、伝送メディア1a.1b上を伝送される各フレーム5に含まれる送元アドレスSAを検出する手段、アドレス記憶部13aに記憶された各送元アドレスが許容監視時間Tm内に再度検出されないとき該当送元アドレスのノード2aを異常と判断するノード異常判断手段20,21,24とを設けている。
請求項(抜粋):
伝送メディアに対してそれぞれ通信プロトコル処理を行うノードプロセッサが組込まれた複数のノードが接続されてなるLANにおける各ノードの正常・異常を他のノードから診断するLANのノード診断装置において、前記各ノードは、前記LANを構成する各ノードの局アドレスを記憶するためのアドレス記憶部と、前記伝送メディア上を伝送されるMAC(メディアアクセス制御)フレーム,SMT(ステーション管理)フレーム及びLLC(論理リンク)フレーム等の各フレームに含まれる送元ノードを特定する送元アドレスを検出する送元アドレス検出手段と、この送元アドレス検出手段にて検出された送元アドレスが前記アドレス記憶部にまだ記憶されていないとき該当送元アドレスを前記アドレス記憶手段に記憶する送元アドレス登録手段と、前記アドレス記憶部に記憶されている構成が既知の送元アドレスが前記伝送メディア上を新たに伝送される前記MAC,SMT,LLCの各フレーム中の送元アドレスに一致することで前記既知の送元アドレスが前記伝送メディア上を流れたことを検出する既知送元アドレス検出手段と、前記アドレス記憶部に記憶された各既知送元アドレスが許容監視時間内に前記既知送元アドレス検出手段によって再度検出されないとき該当既知送元アドレスのノードを異常と判断するノード異常判断手段と、このノード異常判断手段によって異常と判断されたノードの送元アドレスを前記アドレス記憶部からクリアするアドレス消去手段と、前記アドレス記憶部に記憶されている各送元アドレスを前記ノードプロセッサへ送信する手段とを備えたLANのノード診断装置。

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