特許
J-GLOBAL ID:200903035029555676

車体のドア取付部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155963
公開番号(公開出願番号):特開平8-020246
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【構成】バルクヘッド部40に下方にすぼまる漏斗状の開口部41を設けると共に下方に折り曲げたナット保持部42にナット43を保持させた補強部材4をスティフナ13に溶接し、更に補強部材4とスティフナ13とアウトサイドパネル11とが重なる部分をスポット溶接した。次に、補強部材4の側面に接着剤を塗布した後、インサイドパネル12とスティフナ13とアウトサイドパネル11とを相互にスポット溶接しフロントピラー1を形成し、かつ、補強部材4をインサイドパネル12に対して接着する。そして、ドアのヒンジ31をナット43とボルト33とによりフロントピラー1にねじ止めする。【効果】バルクヘッド部をナットの近傍に設けることによりヒンジに対する取付強度が増加する。また、サンルーフからのドレンホースをフロントピラー内に挿通する際にドレンホースの先端が漏斗状の開口部にスムーズに案内される。
請求項(抜粋):
アウトサイドパネルとインサイドパネルとを合わせてボックス状に形成したフロントピラー内にナットを取り付け、該ナットに対してアウトサイドパネル側からドアの上下1対のヒンジをねじ止めする構造において、上記フロントピラー内の略全周に亙って固定される板状のバルクヘッド部と該バルクヘッド部の周縁の一部を折り曲げて形成され上記ナットを保持するナット保持部とを有する補強部材を、上記1対のヒンジの各々に対応させてフロントピラーの長手方向に離隔して取り付けると共に、各補強部材のバルクヘッド部に開口部を設け、かつ、少なくとも上側に取り付けられる補強部材の開口部を下方にすぼまる漏斗状に形成したことを特徴とする車体のドア取付部構造。
IPC (2件):
B60J 5/04 ,  B62D 25/04

前のページに戻る