特許
J-GLOBAL ID:200903035030052530

質問応答型の対話装置におけるコマンドの要求およびコマンドの認識結果の確認のためのプロンプトの作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097575
公開番号(公開出願番号):特開平6-308996
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 質問応答型の対話装置におけるコマンドの要求およびコマンドの認識結果の確認のためのプロンプトを汎用的な枠組に従って設計して、操作者の入力内容の認識が不確実な分野への質問応答型の対話装置の適用を容易にする方法を提供する。【構成】 要求文を認識の難易度、確定した単語の単語種別に応じて記憶し、また、確認文を認識の難易度、確定した単語の単語種別、認識候補の単語種別に対応して記憶し、更に、認識候補の単語種別と確定した単語の単語種別から確認を行なうべきか否かを判断する質問応答型の対話装置におけるコマンドの要求およびコマンドの認識結果の確認のためのプロンプトの作成方法。
請求項(抜粋):
操作者に1個或は複数個の単語の入力を要求し、要求に応じて操作者から入力された1個或は複数個の単語を認識し、認識確度が高くない場合は認識結果の正誤の確認を行なって操作者が入力した1個或は複数個の単語の確定を行ない、確定した単語に対応した処理を行なう質問応答型の対話装置において、単語種別の確定の是非および確定した単語の内容を記憶し、操作者の音声を認識した結果の内の未確認の単語候補について各単語候補毎に単語種別および認識確度の情報を記憶し、操作者に提示する要求文と要求文を操作者に提示する際に認識対象とする単語種別と同一要求文の繰り返し許容回数とを、確定した単語の単語種別と未確認の単語候補の単語種別と認識の難易度とに対応して記憶し、同一要求文の繰り返し回数をカウントし、出力された要求文が変わる度毎に、新たな単語が確定する度毎に、および要求プロンプト難易度記憶手段の難易度が変わる度毎に、要求プロンプト出力回数カウント手段の繰り返し回数を0にクリアし、新たな単語が確定する度毎に、および出力される要求文が変わる度毎に難易度をその初期値に設定し直し、要求プロンプト出力回数カウント手段のカウント数が要求プロンプト情報記憶手段に記憶されているプロンプトの繰り返し許容回数を超えた場合に現在の難易度が予め設定された最低難易度より高く且つ要求プロンプト情報記憶手段に1段階低い難易度のプロンプト情報が存在するならば難易度を1だけ下げ、確定単語情報記憶手段に記憶されている確定した単語の単語種別と未確認候補情報記憶手段に記憶される未確認の単語候補の単語種別と要求プロンプト難易度記憶手段に記憶される難易度とから、使用対象となる要求文の型と認識対象とする単語種別とを要求プロンプト情報記憶手段から求め、要求文に確定した単語の埋め込み、および要求文から未確認の単語候補に対応する単語の提示部分の削除を行なって操作者に提示する要求文の作成、認識対象単語の設定を行う、ことを特徴とする質問応答型の対話装置におけるコマンドの要求のためのプロンプトの作成方法。
IPC (4件):
G10L 3/00 551 ,  G10L 3/00 ,  G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 561

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