特許
J-GLOBAL ID:200903035034374612

音響装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239727
公開番号(公開出願番号):特開平7-092985
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】ボーカル信号成分が取り除かれて略バックミュージック信号成分よりなる音声信号のレベルに合うようにマイクロホンからの音声信号のレベルが自動的に調整されるようにする。【構成】ボイスキャンセル回路3でプレーヤからの音声信号La,Raよりボーカル信号成分を取り除いた略バックミュージック信号成分よりなる音声信号La′、Ra′を得、これにアンプ11で増幅されたマイク音声信号Amaを加算し、加算音声信号Lc,Rcを出力する。マイク音声信号Amaの検出レベルVmと、音声信号La,Raの同相信号成分Aep、従って略ボーカル信号成分の検出レベルVaとを比較回路14で比較し、その比較出力信号でアンプ11のゲインを制御する。これにより、音声信号Amaのレベルは、音声信号La,Raのボーカル信号成分のレベルと略等しくなるように自動的に調整され、音声信号La′,Ra′のレベルに合わせられる。
請求項(抜粋):
音声信号発生源より出力される音声信号よりボーカル信号成分を取り除いて略バックミュージック信号成分よりなる音声信号を出力するボイスキャンセル手段と、マイクロホンより出力される音声信号を増幅するマイクアンプと、上記ボイスキャンセル手段より出力される略バックミュージック信号成分よりなる音声信号に上記マイクアンプより出力される増幅された音声信号を加算して出力する加算手段と、上記音声信号発生源より出力される音声信号よりボーカル信号成分を抽出するボーカル信号抽出手段と、このボーカル信号抽出手段で抽出されるボーカル信号成分のレベルを検出する第1のレベル検出手段と、上記マイクアンプより出力される音声信号のレベルを検出する第2のレベル検出手段と、上記第1および第2のレベル検出手段の検出レベルを比較するレベル比較手段とを備え、上記マイクアンプのゲインを上記レベル比較手段の出力信号で制御し、上記マイクアンプより出力される音声信号のレベルが上記音声信号発生源より出力される音声信号のボーカル信号成分のレベルと略等しくなるように制御することを特徴とする音響装置。
IPC (3件):
G10K 15/04 302 ,  H04R 3/12 ,  H04S 1/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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