特許
J-GLOBAL ID:200903035034374930

着色ガラス質材料、それに被覆されているその前駆体ガラス製物品及びその調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-534736
公開番号(公開出願番号):特表2003-512996
出願日: 2000年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】本発明は、着色ガラス質材料の製造方法、ならびに可溶性顔料前駆体の使用及び多量の分散剤が存在しないことで特徴付けられる着色ガラス質材料に関する。これらの着色ガラス質材料はあらゆる既知の目的に着色材料として使用できる。部分的構造の式(i)又は式(ii)を含む可溶性顔料前駆体についても権利を請求した。ここで、式中、X1は芳香族環または複素芳香族環であり、Bは水素または式(iii)の基であるが、少なくとも1個の基Bは水素ではなく、そして、Lは可溶性基である。【化35】
請求項(抜粋):
液状又は溶解遷移金属化合物を反応させて着色ガラス質材料中で液状又は溶解遷移金属原子間に架橋を形成する、液状又は溶解遷移金属化合物から着色ガラス質材料を製造する方法であり、溶液が、式(I):【化1】(式中、xは、1〜8の整数であり、 Aは、キナクリドン、アントラキノン、ペリレン、インディゴ、キノフタロン、インダントロン、イソインドリノン、イソインドリン、ジオキサジン、アゾ、フタロシアニン、ジケトピロロピロール又は3-メチリデン-2,3-ジヒドロ-インドール-2-オン系の発色団の基(これは、N、O及びSからなる群より選択され、かつ基Aの一部を形成している1個以上のヘテロ原子を介してx個の基Bに結合する)であり、 Bは、水素又は下記式:【化2】の基であり、ここで、少なくとも1個の基Bは水素ではなく、xが2〜8の場合、基Bは同一又は異なることができ、そして Lは、あらゆる適切な可溶性基である)の溶解化合物も含み、ガラス質材料を、式(I)の化合物が式:A(H)x(II)(式中、xは式(I)と同じ意味を有する)の顔料に変換するように加熱することを特徴とする製造方法。
IPC (4件):
C03B 8/02 ,  B65D 23/02 ,  B65D 23/08 ,  C03C 17/02
FI (5件):
C03B 8/02 A ,  C03B 8/02 N ,  B65D 23/02 A ,  B65D 23/08 A ,  C03C 17/02 B
Fターム (16件):
3E062AA09 ,  3E062AC06 ,  3E062JA01 ,  3E062JA07 ,  3E062JA08 ,  3E062JB23 ,  3E062JC02 ,  4G014AH02 ,  4G059AA01 ,  4G059AA18 ,  4G059AB09 ,  4G059AB11 ,  4G059AC07 ,  4G059AC08 ,  4G059CA01 ,  4G059CB05

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