特許
J-GLOBAL ID:200903035034795804

空電併用連結器の自動解結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324713
公開番号(公開出願番号):特開平7-172316
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 艤装スペースの小さい車両でも装備可能な自動解結装置【構成】 ボールバルブ28は、3位置電磁弁42のポジション切換えにより開閉操作される。連結スイッチ34はボールバルブ28の開放時に開放信号を出力し、解放スイッチ36はボールバルブ28の閉鎖時に閉鎖信号を出力する。リレー盤62は、開放信号が入力されるとリレーがオンとなり主電気経路60aを導通状態とし、閉鎖信号が入力されるとリレーがオフとなり主電気経路60aを遮断する。解結に際しては、操作スイッチ70を介して3位置電磁弁42を切換えてボールバルブ28を閉鎖位置にし、主空気経路22を遮断する。これに応じて解放スイッチ36がオンとなり閉鎖信号を出力する。閉鎖信号を入力されたリレー盤62はオフとなって主電気経路60aを遮断する。さらに2位置電磁弁52を経て錠解放シリンダ16へ圧力空気が供給され、機械的連結が解錠される。
請求項(抜粋):
車両を機械的に連結するための機械的連結部、空気経路を接続するための空気接続部、電気経路を接続するための電気接続部および上記機械的連結部の錠機構を解錠駆動する錠解放シリンダを有する空電併用連結器の自動解結装置であって、解結操作時には上記空気経路と上記空気接続部との連通を遮断し上記電気経路と上記電気接続部との通電を遮断すると共に上記錠解放シリンダへ圧力空気を供給して上記錠機構を解錠する空電併用連結器の自動解結装置において、開放位置と閉鎖位置とに切換わることにより上記空気経路と上記空気接続部との連通を通断する開閉バルブと、該開閉バルブを開放位置と閉鎖位置とに切換えるバルブ切換手段と、上記開閉バルブが開放位置から閉鎖位置へ変位した際に閉鎖信号を出力し上記開閉バルブが閉鎖位置から開放位置に変位した際に開放信号を出力するバルブ位置信号出力手段と、上記閉鎖信号に基づいて上記開閉バルブが閉鎖位置へ変位したことを検知した際に上記電気経路と上記電気接続部との通電を遮断し上記開放信号に基づいて上記開閉バルブが開放位置へ変位したことを検知した際に上記電気経路と上記電気接続部との通電を接続する電気経路通断手段とを設けたことを特徴とする空電併用連結器の自動解結装置。
IPC (2件):
B61G 7/00 ,  B61G 5/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭53-102518
  • 特開昭60-075909
  • 特開昭61-085264
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