特許
J-GLOBAL ID:200903035034943234

セラミックス成形体または金属成形体の脱脂および焼結方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287431
公開番号(公開出願番号):特開平8-119749
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 寸法、精度が優れた均質性の高い、諸特性劣化やばらつきの少ないセラミックス焼結体、又は金属焼結体が得られる、セラミックス成形体または金属成形体の脱脂および焼結方法を提供すること。【構成】 セラミックス粉末又は金属粉末と、高分子化合物を主成分とするバインダーの混和物を用いて、射出成形又は押し出し成形により成形体を作製した後、この成形体を脱脂する際、円柱状成形体1をアルミナ管2に挿入し、さらにSiC管3に前記アルミナ管2を回転可能に封じ込み、温度勾配を連続的に持たせた連続炉中のSiC管2を回転させながら成形体1の脱脂を行い、前記回転のサイジングにより、そり、変形をなくし、また連続的な温度勾配による熱処理により成形時の応力ひずみを取り除き、さらに敷板との接触面から常時変化するため残存炭素量の不均一を除去し、脱脂方法と同様の方法により、この成形体を焼結する。
請求項(抜粋):
セラミックス粉末または金属粉末と、高分子化合物を主成分とするバインダーとを、混合混練して得られたペレット状混和物を、押し出し成形法または射出成形法により、円筒または円柱状の成形体を作製した後、前記成形体を挿入した小円筒を円筒状のケースに挿入し、前記ケースを回転させ、前記成形体自体を回転させながら脱脂することを特徴とするセラミックス成形体または金属成形体の脱脂方法。
IPC (3件):
C04B 35/638 ,  B22F 3/10 ,  C04B 35/64
FI (3件):
C04B 35/64 301 ,  B22F 3/10 C ,  C04B 35/64 J

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