特許

J-GLOBAL ID：200903035035061928

消臭、抗菌性粒状基材

発明者： 徳田 美幸 ,  石山 慶泰 ,  福原 幸則 ,  佐々木 力 ,  宮本 克彦 ,  時田 一男
出願人/特許権者： 株式会社日本水処理技研 ,  太平洋炭砿株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-251259
公開番号（公開出願番号）：特開平11-056987
出願日： 1997年08月12日
公開日（公表日）： 1999年03月02日
要約：

【要約】【目的】 臭気分子が拡散し或いは菌類が浮遊する居住空間や施設空間内の汚染空気を多量に接触流通させて、臭気分子の分解消臭と菌類に対する抗菌が能率的になしえる消臭、抗菌性粒状基材を提供する。【構成】 最大粒径が5mm以下で且該最大粒径に対し1/10乃至1/15の微細な粒径に破砕されたゼオライトが10乃至45%重量割合からなる粒度分布の吸着材と、その放射波長が2、5乃至3、2μmの近赤外線及び5、0乃至7、4μmの遠赤外線電磁波の放射率が黒体の放射率に対し少なくとも0、8以上の放射率を有し、且その粒径が1乃至100μmの電磁波放射セラミックス粉材が吸着材に対し0、3乃至3、0%の重量割合で配合され、而も300°C以下の焼成温度で適宜形状及び大きさの粒状に焼成されてなる構成、及び微細な粒径に破砕された吸着材に代えてカオリン系粘土、スメクタイト系粘土或いはセピオライト系粘土を用いてなる構成。

請求項（抜粋）：

最大粒径が5mm以下で且この最大粒径に対し1/10乃至1/15の微細な粒径に破砕されたゼオライトが10乃至45%重量割合からなる粒度分布の吸着材と、その放射波長が2、5乃至3、2μmの近赤外線及びその放射波長が5、0乃至7、4μmの遠赤外線電磁波の放射率が黒体の放射率に対し少なくとも0、8以上の放射率を有し、且その粒径が1乃至100μmの電磁波放射セラミックス粉材とからなり、吸着材に対し電磁波放射セラミックス粉材が0、3乃至3、0%の重量割合で配合され、而も300°C以下の焼成温度で適宜形状及び大きさの粒状に焼成させてなることを特徴とする消臭、抗菌性粒状基材。

IPC (3件)：

A61L 9/01 ,  B01J 20/18 ,  C04B 35/00

FI (3件)：

A61L 9/01 B ,  B01J 20/18 E ,  C04B 35/00