特許
J-GLOBAL ID:200903035036461660

無段変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-234988
公開番号(公開出願番号):特開平6-081934
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 登り坂走行時でも十分なパワーモードでの運転が成され、しかも、制御値が連続的に成される無段変速機の変速制御装置を提供することにある。【構成】プライマリとセカンダリプーリ26,28の変速比iを制御し、車両の運転情報に基づく重量勾配抵抗Rwと、スロットル開度に応じた目標プライマリプーリ回転数Npoと、スロットル開度と重量勾配抵抗及びスロットル開度の変化速度DThに基づくモード評価値Jと、モード評価値に応じたモード移行度Msと、モード移行度及び目標プライマリプーリ回転数Npoに基づく目標プライマリプーリ回転数補正量CNpと、目標プライマリプーリ回転数補正量CNpと目標プライマリプーリ回転数Npoとに基づく補正目標プライマリプーリ回転数Npcとを順次算出し、同値Npcに実エンジン回転数Npを制御する。
請求項(抜粋):
エンジンに連結された入力側のプライマリプーリと駆動軸に連結された出力側のセカンダリプーリとの間に掛け渡された無端ベルトの巻掛け径比を変えて変速比を変更する車両用無段変速機の変速制御装置において、上記エンジンのスロットル開度及び車速に応じた目標プライマリプーリ回転数を検出する目標プライマリプーリ回転数検出手段と、上記車両の運転情報から重量勾配抵抗を検出する重量勾配抵抗検出手段と、上記スロットル開度と上記重量勾配抵抗及び上記スロットル開度の変化速度に基づきモード評価値を設定するモード評価値設定手段と、上記モード評価値に応じたモード移行度を設定するモード移行度設定手段と、上記モード移行度及び上記目標プライマリプーリ回転数に基づき目標プライマリプーリ回転数補正量を設定する目標プライマリプーリ回転数補正量設定手段と、上記目標プライマリプーリ回転数補正量と上記目標プライマリプーリ回転数とに基づき補正目標プライマリプーリ回転数を設定する補正目標プライマリプーリ回転数設定手段と、実際のプライマリプーリ回転数が上記補正目標プライマリプーリ回転数となるように変速比を制御する変速比制御手段と、を有したことを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/00 ,  F16H 9/00 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:66
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-079056

前のページに戻る