特許
J-GLOBAL ID:200903035036632970

カテーテルチユーブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-269067
公開番号(公開出願番号):特開平5-076480
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【構成】 チューブ本体2内に、医療処理具を収納したカテーテルチューブ1において、内部に線状体13を収容し、該線状体13の先端は、チューブ本体2の先端偏心位置に固定し、線状体13の引張でチューブ本体2の先端部22が湾曲しうるように構成し、前記線状体13は、先端部の可撓部131と、剛性付与体132とから構成した。線状体13の可撓部131はチューブ本体の先端部22とともに容易に湾曲し、剛性付与体132はチューブ本体2に剛性を付与し、線状体引張時における先端部22以外で湾曲を防止する。【効果】 簡易な構造で、チューブ本体2の先端部22の屈曲が容易となり、屈曲操作も楽に行なえる。またチューブの細径化が図られる。
請求項(抜粋):
管状器官に挿入して用いられるカテーテルチューブであって、チューブ本体と、該チューブ本体の先端部へ開放する第1ルーメンおよび先端が閉塞した第2ルーメンと、前記第1ルーメン内に収納される観察または医療処置器具と、前記チューブ本体外に露出することなく前記第2ルーメン内に設置され、先端が前記チューブ本体先端付近で偏心位置に固定された少なくとも一つの線状体と、該線状体をチューブ本体基端方向へ引張しうる引張具とを有し、前記線状体は、容易に湾曲する先端側の可撓部と、チューブ本体に剛性を付与する剛性付与部とからなり、前記線状体をチューブ本体基端方向へ引張することにより前記観察または医療処置器具の先端部が、チューブ本体ごと屈曲するよう構成したことを特徴とするカテーテルチューブ。
IPC (4件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 310 ,  A61M 25/00 ,  G02B 23/24

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