特許
J-GLOBAL ID:200903035038834570

タービン動翼の先端部連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-022324
公開番号(公開出願番号):特開平7-229403
出願日: 1994年02月21日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】蒸気タービンのロータのディスクに植込まれて形成される環状翼列の動翼が、タービン運転時遠心力や熱膨張により隣接する動翼の側面の接触により相互の支持がなくなって単独で振動することによる大きな振動の発生を防ぐこと。【構成】インテグラルシュラウドの外周面に複数の周方向あり溝を設け、その溝部に複数の小片に分割されたシールフィンを挿入して環状シールフィンを形成し、シュラウドの接触部とシールフィンの接触部を異なった周方向位置とする。【効果】タービンの運転時、隣接する動翼をシールフィンを介して連結し、振動の減衰効果を得る。
請求項(抜粋):
タービン動翼の翼部と先端シュラウドが一体に削りだされた動翼を連結する装置において、前記先端シュラウドに複数の周方向溝を設け、その溝部に複数の小片に分割されたシールフィンを挿入して環状シールフィンを形成する際、前記先端シュラウドと隣接翼のシュラウドとの接触部と、前記小片に分割されたシールフィンの接触部を異なった周方向位置にしたことを特徴とするタービン動翼の先端部連結装置。
IPC (2件):
F01D 5/22 ,  F01D 11/02

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