特許
J-GLOBAL ID:200903035042558935
熱電気化学装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願昭63-800007
公開番号(公開出願番号):特開平6-215791
出願日: 1988年07月29日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】 電子出願以前の出願であるので要約・選択図及び出願人の識別番号は存在しない。
請求項(抜粋):
電流を発生する熱電気化学装置で, a)陰極区画と陽極区画を有し、前記両区画に共通な隔壁を有する電気化学電池と、 b)それぞれの前記区画内にあって、電流を発生するために前記電池の外部接続を可能とする陰極及び陽極と、 c)前記陰極区画内に前記陰極と接触して存在する選ばれた強ブレンステッド酸(Bronsteadacid)の濃縮水溶液からなり、電流の発生中に水素イオンが消費されて水素ガス及び第1のセル反応生成物を発生する陰極溶液と、 d)前記陽極区画内に前記陽極と接触して存在する選ばれた比較的低融点の溶融塩溶液からなり、前記塩の陰イオンが水素ガスと反応することによって前記陽極区画内の水素イオン濃度を減らして 第2のセル反応生成物を形成し、また前記塩の陽イオンが熱で分解されて水素イオンを発生する陽極溶液と、 e)前記の第1のセル反応生成物を熱的に前記の選ばれた酸及び中間再生生成物に変換する熱化学的再生器と、 f)前記第1のセル反応生成物を含む前記陰極溶液を前記陰極区画から前記熱化学的再生器へ移送する手段と、 g)前記熱化学的再生器内で形成される前記選ばれた酸を前記陰極区画へ移送して前記電流の発生中に消費される前記の選ばれた酸を補給する陰極再生手段と、 h)前記陽極区画からの前記第2のセル反応生成物と前記の化学的再生器からの中間再生生成物とを結合させることにより前記溶融塩を形成する手段と、 i)前記h工程における前記結合の結果発生する熱を除去する手段と、 j)前記熱化学的再生器内で発生する前記中間 再生生成物を前記結合手段へ移送する手段と、 k)前記第2のセル反応生成物含有する陽極溶液を前記結合手段へ移送する手段と、 l)前記結合手段内で生成された前記溶融塩を前記陽極区画へ移送することにより電流の発生中に消費される前記溶融塩を補給する陽極再生手段とからなる熱電気化学装置。
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