特許
J-GLOBAL ID:200903035044525511

液封入防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-244659
公開番号(公開出願番号):特開平5-060170
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 製造コストが安価で耐久性に優れた防振装置を提供する。【構成】 振動体を支持する厚肉の防振ゴム体1を室壁として主液室Aが形成され、主液室は絞り流路31を形成した仕切板3により副液室Bと区画されている。防振ゴム体1の頂面には振動体を連結する連結部材2が設けられ、その筒板23が主液室内へ突出している。この突出した筒板下端21を水平方向へ拡径変形せしめて攪拌板Pとしてある。攪拌板を筒板に一体成形したから、別体に制作組付ける手間は要さず、コスト低減が図られる。また、攪拌板を拡径成形する際に歪み集中部1aが予圧縮されるから、耐久性も向上する。
請求項(抜粋):
防振ゴム体内に液室を形成するとともに、上記防振ゴム体の頂部には、これに振動体を連結する連結部材を設け、上記連結部材の一端を筒状に成形してこれを上記液室内に突出せしめるとともに、この筒状突出部を拡径成形して攪拌板となしたことを特徴とする液封入防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/00 ,  B60K 5/12

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