特許
J-GLOBAL ID:200903035055836152

ころがり軸受の異常診断方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224263
公開番号(公開出願番号):特開平11-271181
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 仕様が不明な場合でも、マイクロホンで検出した音圧信号を利用して、ころがり軸受の異常を初期段階から診断可能ならしめる方法および装置を提供する。【解決手段】 ころがり軸受から発生する音響を音圧としてマイクロホンで検出し、超音波帯域を含む高周波帯域の音圧信号のみを抽出して,その包絡線信号を生成し、包絡線信号のスペクトル分布を求めてスペクトルレベルを算出し、予め定められた判定基準値を比較して、算出したスペクトルレベルが大きい場合にころがり軸受を異常と判定し、異常と判定されたころがり軸受については,包絡線信号のスペクトルパターンを演算し、スペクトルパターンがなめらかである場合には潤滑不良と判定し、スペクトルパターンが急峻である場合には欠陥発生と判定する。
請求項(抜粋):
音響を利用してころがり軸受の異常診断を行う方法において、ころがり軸受から発生する音響を音圧として検出し、超音波帯域を含む高周波帯域の音圧信号のみを抽出して、その包絡線信号を生成し、包絡線信号のスペクトル分布を求めてスペクトルレベルを算出し、予め定められた判定基準値と比較して、算出したスペクトルレベルが大きい場合にころがり軸受を異常と判定することを特徴とするころがり軸受の異常診断方法。
IPC (2件):
G01M 13/04 ,  G01H 17/00
FI (2件):
G01M 13/04 ,  G01H 17/00 A

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