特許
J-GLOBAL ID:200903035059259362

高温高圧流体用弁のハウジング構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213271
公開番号(公開出願番号):特開平9-060751
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 内外弁箱10、20間のガス流通をなくしながら、内弁箱20の熱膨張から外弁箱10を断ち切る。【解決手段】 外弁箱10と内弁箱20を同一軸心に設けて、両弁箱10、20に弁軸30を貫通させ、弁体40の回転により開閉弁する。内外弁箱10、20の間隙60は、その両開口を円錐台筒状板ばね61と円筒状ベロース62で密封する。この板ばね61、ベロース62の伸縮によって、内弁箱20の膨縮を吸収して外弁箱10への影響は断ち切られる。また、間隙60内に侵入したガスは、上記密封により、充満すれば、それ以上の流れは生じず、断熱材70の移動も生じず、劣化も抑制される。内弁箱20と外弁箱10とは、その中程で、ブラケット23、16の嵌め合いによって連結されており、これによって、内弁箱20の流れ方向の移動が阻止される。
請求項(抜粋):
円筒状の外弁箱10に円筒状の内弁箱20を所要の間隙60をもって同一軸心で内装し、その内外弁箱20、10の前記間隙60内には断熱材70を充填し、内外弁箱20、10を貫通する弁軸30に設けた弁体40により、前記内弁箱20内の筒軸方向を開閉する高温高圧流体用弁であって、上記内外弁箱20、10の間隙60両開口を、その筒軸方向かつ径方向に伸縮可能な膨張吸収機構によって密封したことを特徴とする高温高圧流体用弁のハウジング構造。
IPC (2件):
F16K 27/02 ,  F16K 1/22
FI (2件):
F16K 27/02 ,  F16K 1/22 B

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