特許
J-GLOBAL ID:200903035059937506

空気調和機の室外機の除霜構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062072
公開番号(公開出願番号):特開平10-246471
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【目的】 暖房運転が可能な冷凍サイクルを備えた空気調和機において、室外機の室外熱交換器に付着した霜の除去構造に関する。【構成】 室外機の枠体7の中に圧縮機1と室外熱交換器4とキャピラリ3と四方弁5とを備え、室外熱交換器4のある送風路9には送風機6を設け、送風路9と圧縮機1などの機構部との間に仕切板10を設ける。暖房運転時には圧縮機1で加圧されて高温になった冷媒は室内熱交換器2で放熱して液化し、該液状冷媒はキャピラリ3を介して室外熱交換器4に流入し、気化して送風路9を流れる空気を冷却する。運転時に発熱を伴う圧縮器1もしくは圧縮器1の吐出パイプ1aには放熱板8が取付けられ、該放熱板8の他端は室外熱交換器4の枠体4cもしくは放熱フィン4dに向けて固定しており、この位置は除霜運転終了時の室外熱交換器4に残る氷が付着した部分とする。この構造によって、暖房運転中は霜付きの抑制となり、除霜運転時には圧縮器1の熱によって室外熱交換器に付着した霜を溶かしている。
請求項(抜粋):
圧縮機1と室内熱交換器2とキャピラリ3と室外熱交換器4と四方弁5とを有する冷凍サイクルを備え、かつ、室外熱交換器4の付近に送風機6を設け、該圧縮機1と室外熱交換器4とは同じ室外機枠体7内に設け、冷房運転時は四方弁5によって圧縮器1で加圧された高温冷媒が第一冷媒パイプ4aから室外熱交換器4に流入し、かつ、第一冷媒パイプ4aを出口とする暖房運転時にはキャピラリ3を介して冷媒が第二冷媒パイプ4bから室外熱交換器4に流入し、暖房運転時に室外熱交換器4を空冷運転する空気調和機において、高温となる圧縮機1もしくは圧縮機1の伝熱パイプ1aに放熱板8を取付け、該室外熱交換器器4と送風機6とを連絡する送風路9と圧縮機1や放熱板8とを分離する仕切板10を設け、前記放熱板8の他端は第二冷媒パイプ4b付近の室外熱交換器4の枠体4cもしくは放熱フィン4dに向けて固定し、放熱板8を介して圧縮機1の熱を第二冷媒パイプ4b付近の室外熱交換器4で放熱することを特徴とする空気調和機の室外機の除霜構造。
IPC (2件):
F24F 5/00 ,  F25B 47/02 520
FI (2件):
F24F 5/00 M ,  F25B 47/02 520 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-037921   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平2-106635
審査官引用 (1件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-037921   出願人:シャープ株式会社

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