特許
J-GLOBAL ID:200903035062785164

4輪駆動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-341241
公開番号(公開出願番号):特開平5-169996
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 変速機のギア位置に係わらず、動力損失を最低限に抑えることができる4輪駆動車を提供すること。【構成】 エンジン1には、プーリとベルトによって油圧ポンプ6が連結されている。この油圧ポンプ6は、その吐出流量の最大値(容量)を変更することがてきる可変容量ポンプとなっている。油圧ポンプ6の吐出口は制御バルブ7と接続されており、油圧ポンプ6から吐出された作動油は、制御バルブ7によって圧力が調節された後、左右前輪5a,5bの内側に設けられた油圧モータ8a,8bに供給されて油圧モータ8a,8bを駆動し、その後、オイルタンク9に排出されるように構成されている。なお、油圧モータ8a,8bは、その回転数の最大値(容量)を変更することができる可変容量モータとなっている。
請求項(抜粋):
原動機と、この原動機によって発生された動力を主変速機を介し、左右前輪あるいは左右後輪のいずれか一方に機械的に伝達する動力伝達機構と、前記原動機を動力源として圧液を吐出する1個の液圧ポンプと、前記左右前輪あるいは左右後輪のいずれか他方の左右輪に対応して設けられ、前記液圧ポンプが発生する圧液によって前記左右輪をそれぞれ回転駆動する2個の液圧モータとを備えた4輪駆動車において、前記主変速機のギア位置を検出するギア位置検出手段と、前記変速機のギア位置に応じて前記液圧ポンプの容量を変化させる容量変化手段と、を備えることを特徴とする4輪駆動車。
IPC (3件):
B60K 17/356 ,  F16H 61/40 ,  F16H 59/70

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