特許
J-GLOBAL ID:200903035064535912
送信ダイバーシチを行う方法および無線装置ならびに同装置を用いた通信システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
志賀 正武
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-150304
公開番号(公開出願番号):特開2005-333443
出願日: 2004年05月20日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 受信時だけでなく、送信時においてもダイバーシチ利得を得て、伝送品質を向上させる。【解決手段】 送受信兼用のM(M≧2:整数)本のアンテナを備える第1の無線装置と、送受信兼用のN(M>N≧2:整数)本のアンテナを備える第2の無線装置との間でSDM通信を行うシステムであって、送信時にN個の独立した信号をそれぞれ送信するのに用いるN個のアンテナをM個の送受信兼用アンテナから、SNRに基づく重み係数を用いて選択する選択ダイバーシチを行う。または重み係数を用いて、無線装置が備えるM本のアンテナから互いに独立であるN個の信号を同一周波数帯で同時に送信するときに、計M本の前記アンテナから送信する信号の送信電力の重み付けを行う重み付け送信ダイバーシチを行う(送信ダイバーシチ回路113)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送受信兼用のM(M≧2:整数)本のアンテナを備える第1の無線装置と、送受信兼用のN(M>N≧2:整数)本のアンテナを備える第2の無線装置との間で、無線回線を介して通信を行い、前記第2の無線装置におけるN本のアンテナと前記第1の無線装置におけるM本のアンテナとにより、N×NのMIMOチャネルがL(=MCN:整数)本構成される通信システムであって、
前記第2の無線装置におけるN本のアンテナから同一周波数帯で同時に送信され、互いに独立である計N個の送信信号が空間上で重畳された空間分割多重信号をM本のアンテナで受信し、当該空間分割多重信号のうち前記MIMOチャネルのうちいずれかを通じて伝搬された前記空間分割多重信号が入力され、前記MIMOチャネルの伝達係数行列を推定するK(2≦K≦L)個のチャネル推定手段と、
前記推定された伝達係数行列が入力され、前記伝達係数行列における逆行列の行ベクトルにおける絶対値の自乗の逆数に比例する重み係数を取得するK個の重み係数演算手段と、
前記重み係数に基づき、前記M本のアンテナから、互いに独立であるN個の信号を同一周波数帯で同時に送信する計N本のアンテナを選択する送信ダイバーシチ手段を備える前記第1の無線装置、
を有することを特徴とする通信システム。
IPC (5件):
H04J15/00
, H04B7/04
, H04B7/06
, H04B7/26
, H04J11/00
FI (5件):
H04J15/00
, H04B7/04
, H04B7/06
, H04J11/00 Z
, H04B7/26 D
Fターム (9件):
5K022FF00
, 5K059CC01
, 5K059CC02
, 5K067AA23
, 5K067BB21
, 5K067CC01
, 5K067CC24
, 5K067GG08
, 5K067KK03
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