特許
J-GLOBAL ID:200903035067975107

イオン排除クロマトグラフィによる弱塩基又は弱酸の分離定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西森 浩司 (外2名) ,  西森 浩司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134169
公開番号(公開出願番号):特開平6-281635
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 高分解能な分離と高感度な導電率及び/又は紫外吸光検出を共に可能にする脂肪族アミン類又は脂肪酸のイオン排除クロマトグラフィを提供する。【構成】 疎水性を有するスチレン-ジビニルベンゼン共重合体をマトリックスとするイオン排除作用及びその副作用としての疎水性的吸着作用を同時に利用して分離を行う弱塩基又は弱酸のイオン排除クロマトグラフィにおいて、糖又は糖アルコールを含む溶離液、水あるいは水-有機溶媒溶離液を用いて、その吸着作用により陰又は陽イオン交換樹脂表面の疎水性を減少させて弱塩基又は弱酸をイオン排除分離を行う工程と;そして、溶離液の導電率あるいは紫外吸光度を連続的にモニタする工程と;を備えて構成されている。
請求項(抜粋):
疎水性を有するスチレン-ジビニルベンゼン共重合体をマトリックスとする強塩基性の陰イオン交換樹脂中の水酸化物イオンと弱塩基からの部分解離の水酸化物イオンとの間のイオン排除作用及びその副作用としての疎水性を有する弱塩基の陰イオン交換樹脂マトリックスへの疎水性的吸着作用を同時に利用して分離を行う弱塩基のイオン排除クロマトグラフィにおいて、糖又は糖アルコールを含む溶離液を用いて、その吸着作用により陰イオン交換樹脂表面の疎水性を減少させて弱塩基をイオン排除分離を行う工程と;そして、溶離液の導電率あるいは紫外吸光度を連続的にモニタする工程と;を備えて構成されてなることを特徴とするイオン排除クロマトグラフィによる弱塩基の分離定量方法。
IPC (3件):
G01N 30/02 ,  G01N 30/34 ,  G01N 30/64

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