特許
J-GLOBAL ID:200903035068066607

電食防止用転がり軸受の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117100
公開番号(公開出願番号):特開平5-312216
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 絶縁被膜の部分的な剥離を防止して絶縁性を向上させる。【構成】 外輪(1)の成形加工時に、その内径面に予め削り代(2)を形成しておく。次に、この外輪(1)を溶射装置に搬送し、内径面をマスキング部材(3)でマスクしながら外径面と、削り代(2)を含む幅面とにセラミックを溶射して絶縁被膜(4)を形成する。この後、削り代(2)を絶縁被膜(4)の内径端と一緒に研削し、外輪(1)の内径面を所定の径に加工する。
請求項(抜粋):
軸受外輪の外径面及び幅面にセラミック絶縁被膜を形成するに際し、軸受外輪の内径面に削り代を設け、この軸受外輪の外径面と前記削り代を含む軸受外輪の幅面とに絶縁材料を溶射して被膜を形成した後、前記削り代を切除して軸受外輪の内径面を所定の径に加工することを特徴とする電食防止用転がり軸受の製造方法。
IPC (2件):
F16C 33/62 ,  F16C 33/64

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