特許
J-GLOBAL ID:200903035068229956

TAB用フレキシブル回路基板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283174
公開番号(公開出願番号):特開平6-132359
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】TAB用フレキシブル回路基板の製造コストを低減する。【構成】TAB用フレキシブル回路基板の製造において、基板の裏面側へコ-ティングするフォトレジストは、表側へパタ-ニングのためにコ-ティングする高価なフォトレジストから感光性機能を除去したものを使用するようにした。あるいは、表面側に塗布するフォトレジストに比較して、感光剤の比率が少ないフォトレジストを裏面側へコ-ティングするようにした。【効果】高価なフォトレジストから感光性機能を除去したことにより、フォトレジストの大幅コストダウンが可能となり、回路基板の製造コストが低減できる。また裏面側のレジストの感光剤の比率を少なくすることによりレジストの低コスト化をはかり、また現像工程以降の工程での感光剤の感光により、剥離工程での剥離特性を更に向上させることができる。
請求項(抜粋):
巻だしリ-ルに巻かれた長尺のフレキシブルフィルムを繰り出して加工したのち、再び巻き取りリ-ルに巻取る装置を各工程に使用して製造されるフレキシブルTAB用回路基板の製造方法において、基板の裏面側、つまり金属箔とポリイミドフィルムを張り合わせた原料のポリイミドフィルム側にコ-ティングするフォトレジストを感光性機能を除いたタイプを使用したことを特徴とするTAB用フレキシブル回路基板の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-204157
  • 特開昭62-261137

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