特許
J-GLOBAL ID:200903035068477275
青果物の保存方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-102848
公開番号(公開出願番号):特開平8-294360
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 青果物の実際の流通システムの中でMA包装を利用するときにその青果物の呼吸量、高温に曝される時間等の諸元を測定し、それをもとに計算された酸素透過量の包装袋に青果物を密封することにより、これまで以上に鮮度を維持し、事故なく流通する手段を提供すること。【構成】 産地より店舗までの流通で急激な温度変化が伴う流通状態でMA(Modified Atomosphere)包装で鮮度保持するとき、一般式P=(0.8〜1.2)×{H×RTmax×W+(Co2min-Ceq)÷100×V0}/S/dP:必要とされる酸素透過量[O2 cc/m2・hr・atm]H:高温に曝される時間[hr]V0:容器の有効容積[cc]RTmax:最高温度での青果物の呼吸量[CO2 cc/kg・hr]W:内容量[kg]Co2min:必要最小限の容器内酸素濃度[%]S:使用する容器の有効包装面積[m2]Ceq:平衡状態の酸素濃度[%]d:1日[24hr]により必要とされる酸素透過量を計算し、使用する容器の酸素透過量が計算された酸素透過量となるように設定し、該容器に青果物を詰め、密封することを特徴とする青果物の保存方法。
請求項(抜粋):
産地より店舗までの流通で急激な温度変化が伴う流通状態でMA(Modified Atomosphere)包装で鮮度保持するとき、一般式P=(0.8〜1.2)×{H×RTmax×W+(Co2min-Ceq)÷100×V0}/S/dP:必要とされる酸素透過量[O2 cc/m2・hr・atm]H:高温に曝される時間[hr]V0:容器の有効容積[cc]RTmax:最高温度での青果物の呼吸量[CO2 cc/kg・hr]W:内容量[kg]Co2min:必要最小限の容器内酸素濃度[%]S:使用する容器の有効包装面積[m2]Ceq:平衡状態での望ましい酸素濃度[%]d:1日[24hr]により必要とされる酸素透過量を計算し、使用する容器の酸素透過量が計算された酸素透過量となるように設定し、該容器に青果物を詰め、密封することを特徴とする青果物の保存方法。
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