特許
J-GLOBAL ID:200903035069180691

イベントの時系列の検証を行う、対話式ゲームへの遠隔参加における安全システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-204521
公開番号(公開出願番号):特開平7-068051
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【構成】 安全保護されたマイクロプロセッサ(例えばマイクロ回路カード)を用いた連続する期間のカウントによって、イベントの時系列の検証を行う、対話式ゲームへの遠隔参加における安全システム。そのうち最初の期間(Tr12)は、トランスミッタによって送信される暗号を用いて安全保護されたメッセージによって開始され、最後の期間(Tr25)は、回答をトランスミッタの中央コンピュータに送るための、ゲーム機からトランスミッタの中央コンピュータへの接続によって終了される。【作用】 テレビ放映される対話式ゲームに利用される。
請求項(抜粋):
テレビ番組の進行中にテレビ受像機によって受信される暗号メッセージを送信するトランスミッタ/中央コンピュータを備えた、対話式ゲームへの遠隔参加における安全システムであって、テレビ視聴者は、放映されたメッセージを読み取って、これらのメッセージ中になされる質問に対する回答を送り返すことの可能なゲーム機械を有し、該システムにおいては、ゲーム機械が、連続する期間をカウントする手段を備え、このうち最初の期間(Tr12)は、トランスミッタ/中央コンピュータによって送信されるメッセージによって開始され、最後の期間(Tr25)は、ゲーム機械からトランスミッタ/中央コンピュータへの接続によって終了され、最初の期間は、メッセージが受信される時間(t1)とテレビ視聴者が回答する時間(t2)によって規定され、最後の期間(Tr25)は、テレビ視聴者が回答する時間(t2)と回答がトランスミッタ/中央コンピュータへ送られる時間(t5)によって規定され、さらにゲーム機械は、回答を、上記のカウント結果と共に、トランスミッタ/中央コンピュータに送信するための手段を備え、トランスミッタ/中央コンピュータが、回答の期限(t3)と回答が送られた時間(t5)によって規定される期間(ta35)と、メッセージが送信された時間(t1)と回答が送られてきた時間(t5)によって規定される期間(ta15)をカウントする手段と、Tr25>Ta35 およびTr12+Tr25=Ta15±許容範囲の値という関係のチェックを行い、さらにこの関係が検証されない場合には回答を拒絶するように構成されている計算およびチェック手段とを備えていることを特徴とする、対話式ゲームへの遠隔参加における安全システム。
IPC (2件):
A63F 9/22 ,  G04F 10/04

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