特許
J-GLOBAL ID:200903035069321007

燃料電池用熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-400610
公開番号(公開出願番号):特開2002-203586
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 小型且つ軽量で、優れた熱交換性能を有する構造を実現する。【解決手段】 互いに間隔をあけて配置した第一、第二両ディバイドプレート22、25同士の間に、被加熱流路29、29と加熱流路30、30とを設ける。このうちの被加熱流路29、29は、1対の第一スペーサ23、23同士の間に第一インナーフィン24を配置して成る。又、上記各加熱流路30、30は、1対の第二スペーサ26、26同士の間に第二インナーフィン27を配置して成る。各部材22〜27同士をろう付けする為のろう材の分布を適正にして、ろう付け性の確保と、ろう材の存在による不都合の発生防止とを両立させる。
請求項(抜粋):
ステンレス鋼板製で四角形の第一ディバイドプレートと、この第一ディバイドプレートの片面の幅方向若しくは長さ方向に関する反対側2個所位置にそれぞれの片面を突き合わせた状態で重ね合わされた、それぞれがステンレス鋼製である1対の第一スペーサと、これら両第一スペーサ同士の間で上記第一ディバイドプレートの片面にその片面を当接させた状態で重ね合わされたステンレス鋼板製の第一インナーフィンと、この第一インナーフィン及び上記各第一スペーサの他面にその片面を当接若しくは突き合わせた状態でこれら第一インナーフィン及び上記各第一スペーサと重ね合わされたステンレス鋼板製で四角形の第二ディバイドプレートと、この第二ディバイドプレートの他面の幅方向若しくは長さ方向に関して、上記各第一スペーサを設けた方向と直角方向に関する反対側2個所位置にそれぞれの片面を突き合わせた状態で重ね合わされた、それぞれがステンレス鋼製である1対の第二スペーサと、これら両第二スペーサ同士の間で上記第二ディバイドプレートの片面にその片面を当接させた状態で重ね合わされたステンレス鋼板製の第二インナーフィンとにより単位ユニットを構成し、複数の単位ユニットを重ね合わせると共に、当接する部材同士をろう付けにより接合固定し、隣り合う第一、第二両ディバイドプレート同士の間に存在する空間のうち、上記第一インナーフィンを設けた空間を被加熱流体を流通させる為の被加熱流路とし、同じく上記第二インナーフィンを設けた空間を加熱流体を流通させる為の加熱流路として成る燃料電池用熱交換器。
IPC (8件):
H01M 8/06 ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 1/19 ,  B23K 35/30 310 ,  C01B 3/32 ,  C22C 19/03 ,  F28F 3/08 301 ,  B23K101:14
FI (8件):
H01M 8/06 A ,  B23K 1/00 330 J ,  B23K 1/19 J ,  B23K 35/30 310 D ,  C01B 3/32 A ,  C22C 19/03 G ,  F28F 3/08 301 A ,  B23K101:14
Fターム (12件):
4G040EA02 ,  4G040EA06 ,  4G040EB03 ,  4G040EB46 ,  4G140EA02 ,  4G140EA06 ,  4G140EB03 ,  4G140EB46 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA17

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