特許
J-GLOBAL ID:200903035069788800

自動二輪車のメインフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 宏太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158676
公開番号(公開出願番号):特開平10-316074
出願日: 1990年01月26日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 自動二輪車のメインフレーム構造において、簡単な構造で、角形断面のフレームの振動を抑え、騒音を低減させることである。【解決手段】 角形断面のメインフレーム5が形成され、ヘッドパイプの長さとメインフレームの前端の上下幅とが略同一の長さとされ、外側分割フレーム部50の平面部50cの内面と内側分割フレーム部51の平面部51cの内面との間に防振装置70が装着されている。防振装置70は、予め成形されたゴム材からなる弾性体71を外側分割フレーム部50の平面部50cの上下方向中央部の内面に直接接触させると共に、弾性体71の上下とメインフレーム5の上端部50a,51a・下端部50b,51bとの間に隙間が形成されるように、両平面部内面50c,51cの間に圧縮状態で組み付けられている。
請求項(抜粋):
断面コ字状の外側分割フレーム部の上端部及び下端部と、断面コ字状の内側分割フレーム部の上端部及び下端部とを溶接して角形断面のメインフレームが形成され、左右一体のメインフレームの前端がヘッドパイプに連結され、各メインフレームの後部に左右一体のリヤアームブラケットが配設され、メインフレーム上に燃料タンクが載置された自動二輪車のメインフレーム構造において、ヘッドパイプの長さとメインフレームの前端の上下幅とが略同一の長さとされ、外側分割フレーム部の平面部の内面と内側分割フレーム部の平面部の内面との間に防振装置が装着され、前記防振装置は、予め成形されたゴム材からなる弾性体を外側分割フレーム部の平面部の上下方向中央部の内面に直接接触させると共に、前記弾性体の上下とメインフレームの上端部・下端部との間に隙間が形成されるように、前記両平面部内面の間に圧縮状態で組み付けられたことを特徴とする自動二輪車のメインフレーム構造。
IPC (2件):
B62K 11/04 ,  F16F 15/02
FI (2件):
B62K 11/04 E ,  F16F 15/02 H

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