特許
J-GLOBAL ID:200903035070957667

動力伝達機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-334227
公開番号(公開出願番号):特開2003-139216
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 特別にカバーを設けることなく、切断されたシャーピンの落下や飛散を防止することができる動力伝達機構を提供する。【解決手段】 プーリ6のフランジ部6c側に開口したゴム収容部4aが形成されバブ1に固定されたゴム収容部材4と、ゴム収容部4aに収容された挿入穴5aを有するダンパゴム5と、ゴム収容部4aの開口部4bが被せられるとともに、ダンパゴム5の挿入穴5aと同軸線上の貫通穴1cが形成されたハブ1のフランジ部1bと、挿入部8aと取付け部8bおよびノッチ部8cと衝突部8dが形成されたシャーピン8を設け、ダンパゴム5の挿入穴5aの開口縁部に形成された係止片5cをシャーピン8の段差部8eに係合させた。
請求項(抜粋):
同軸線上に互いに回転自在に配設された第1回転部材および第2回転部材と、前記第2回転部材のフランジ部側に開口したゴム収容部が形成され前記第1回転部材に設けられたゴム収容部材と、前記ゴム収容部に収容された挿入穴を有するダンパゴムと、前記第1回転部材に設けられ前記ゴム収容部の開口部を閉塞するとともに、前記ダンパゴムの挿入穴と同軸線上の貫通穴が穿設された移動制限部材と、前記ダンパゴムの挿入穴に挿入された挿入部と、前記第2回転部材のフランジ部に固定された取付け部と、前記第2回転部材のフランジ部と前記移動制限部材との間の隙間に露呈したノッチ部と、このノッチ部と挿入部との間において外周面が前記移動制限部材の貫通穴の周壁と対向した衝突部が設けられた複数のシャーピンと、過負荷が加わって切断された前記シャーピンの挿入部を前記ダンパゴムの挿入穴内に保持するための抜け防止手段を備えたことを特徴とする動力伝達機構。
IPC (5件):
F16H 35/10 ,  B60H 1/32 613 ,  F16D 9/08 ,  F16F 15/136 ,  F16H 55/36
FI (5件):
F16H 35/10 J ,  B60H 1/32 613 H ,  F16F 15/136 B ,  F16H 55/36 H ,  F16D 9/00 A
Fターム (14件):
3J031AA04 ,  3J031BA03 ,  3J031BA10 ,  3J031CA03 ,  3J062AA01 ,  3J062AA31 ,  3J062AB12 ,  3J062AC01 ,  3J062BA19 ,  3J062BA21 ,  3J062CF22 ,  3J062CF24 ,  3J062CF27 ,  3J062CF29

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