特許
J-GLOBAL ID:200903035073205682

引戸錠のラッチング機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 光康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-125739
公開番号(公開出願番号):特開2002-322850
出願日: 2001年04月24日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 引戸を急激に閉めた時に発生する跳ね返りの衝撃力を緩和し、鎌片又はラッチ板のラチェット歯の破損を防止すること。【解決手段】 引戸1を強く閉めた際に跳ね返りが生じると、仮施錠用係止爪片51は、係合歯から受ける係合解除方向への力により、係合方向へ常時付勢する錠ケース内の戻しバネ60のバネ力に抗して、かつ、係合解除片50に形成した水平案内長孔54に係合する係合ピン55並びに錠ケース10に形成した逃し案内長孔26に係合する可動枢支ピン27を介して、水平案内長孔54の遊び間隙54a側及び逃し案内長孔26の緩衝用間隙26a側へと同時移行することを特徴とする引戸錠のラッチング機構。
請求項(抜粋):
鎌片又はラッチ板の外周に係合歯を形成し、この係合歯に係脱する仮施錠用係止爪片を備えた係合解除片を鎌片の近傍にスラスド可能に軸支し、閉戸時、前記仮施錠用係止爪片の係止部が前記ラチェット歯に係合するように復帰バネを組込んだ引戸錠のラッチング機構Zであって、引戸1を強く閉めた際に跳ね返りが生じると、前記仮施錠用係止爪片51は、前記係合歯から受ける係合解除方向への力により、係合方向へ常時付勢する錠ケース内の戻しバネ60のバネ力に抗して、かつ、係合解除片50に形成した水平案内長孔54に係合する係合ピン55並びに錠ケース10に形成した逃し案内長孔26に係合する可動枢支ピン27を介して、前記水平案内長孔54の遊び間隙54a側及び逃し案内長孔26の緩衝用間隙26a側へと同時移行することを特徴とする引戸錠のラッチング機構。
IPC (2件):
E05C 3/00 ,  E05F 5/02
FI (2件):
E05C 3/00 B ,  E05F 5/02 D

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