特許

J-GLOBAL ID：200903035075835098

弁装置

発明者： 宮崎 徹也 ,  大朋 昭裕
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-185184
公開番号（公開出願番号）：特開平11-030341
出願日： 1997年07月10日
公開日（公表日）： 1999年02月02日
要約：

【要約】【課題】 本発明は弁装置に関し、弁体の動作をスムーズにしてコントロール性を高めると共に弁体の振動を防止することを課題とする。【解決手段】 弁装置30では、ガイド部材31にシート部32が一体的に設けられていると共に、ガイド部材31にポペット弁12をガイドするガイド孔35が設けられている。ガイド孔35は、ガイド部材31の一端から開口38まで延長されている。ガイド孔35の内径Dは、ポペット弁12のシャフト13の外径とのクリアランスが小さく設定されているので、シャフト13の振動が抑制されている。また、プランジャ室23と流通室27との間は、ガイド孔35の内壁に設けられた複数の溝37a〜37dにより連通されている。溝37a〜37dは、プランジャ室23の容積変化に対し十分な流量を確保することができる。そのため、ポペット弁12の応答性が向上する。

請求項（抜粋）：

流体が流れる開口を有する弁座と、軸方向に摺動可能に設けられ前記弁座に離着座する弁体と、該弁体のシャフトの端部が挿入される室と、該室内の流体が通過する前記弁体のシャフトとの間を絞る絞り部と、を有する弁装置において、前記弁体の半径方向の動きを規制するように前記シャフトに微小なクリアランスで嵌合するように軸方向に延在形成されたガイド部と、前記弁体の動作に伴う前記室の容積変化に応じて前記室に充填された流体の円滑な給排を行う流路と、を備えたことを特徴とする弁装置。

IPC (4件)：

F16K 1/32 ,  F16K 1/38 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 47/02

FI (4件)：

F16K 1/32 B ,  F16K 1/38 C ,  F16K 31/06 305 L ,  F16K 47/02 D