特許
J-GLOBAL ID:200903035078403490

文字出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-353896
公開番号(公開出願番号):特開平6-186951
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 高速処理ができると共に、フォントキャッシュのメモリ管理を大幅に簡単化した文字出力装置を提供すること。【構成】 コンピュータ7が出力しようとするフォントデータはプレスキャン手段11でプレスキャンされる。その結果、各フォントの種類と位置がわかる中間ファイル12が作成される。コンピュータ7から順次出力されてきたデータは、イメージ展開手段2でイメージデータに展開され、フォントキャッシュ4に登録される。該キャッシュ4が満杯になると、中間ファイル12が参照され、中間ファイル12中にヒットする文字があると、ヒットした文字全部のイメージデータがフレームバッファ3にコピーされる。その後、キャッシュ4はクリアされ、次の展開データが格納される。以後、コンピュータ7から出力されたフォントデータの全部がフレームバッファ3にコピーされるまで、前記と同様の動作が繰返される。
請求項(抜粋):
文字コードデータをイメージデータに変換して出力する文字出力装置において、出力予定のある単位量の文字コードデータをプレスキャンし、各文字コードデータ毎の文字種の情報と位置情報とを検知するプレスキャン手段と、前記プレスキャンされた結果が登録される中間ファイルと、前記文字コードデータが順次展開され登録されるフォントキャッシュと、該フォントキャッシュが満杯になった時に、前記単位量の文字コードデータの中にヒットする文字があるか否かを前記中間ファイルを参照して判断し、ヒットする文字を全て、前記位置情報に基づいて、前記フレームメモリの所定位置にコピーする手段と、該コピー後に、前記フォントキャッシュの内容を削除する手段とを具備し、文字コードデータの展開、フォントキャッシュへの登録、前記単位量の文字コードデータ中のヒットした文字のフレームメモリへのコピー、およびフォントキャッシュの内容の削除を、前記単位量の文字コードデータの書込み又はコピー終了まで繰返すようにしたことを特徴とする文字出力装置。
IPC (3件):
G09G 5/22 ,  G06F 15/20 562 ,  G06F 15/20

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