特許
J-GLOBAL ID:200903035078692905

連続製管ミルにおける管の破断防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287646
公開番号(公開出願番号):特開平8-141637
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】金属帯を使用して連続的に管を製造するための連続製管ミルにおける管の破断防止方法に関するもので、プラグ(肉厚過大)不良の発生を抑えながら、かつ管の破断防止を図る方法を提供する。【構成】?@端末溶接した部分のトラッキング中における時事刻々の位置を算出する。?A端末溶接した部分がレデューサならびにその前後に設定した破断危険域に進入したときに、?B製品の目標肉厚を破断危険域目標肉厚に設定変更する。?C該破断危険域目標肉厚に基づきレデューサ伸び率を計算する。?D該計算レデューサ伸び率の値と破断限界伸び率の値のうち、小さい方の伸び率の値をレデューサ伸び率の設定値としてレデューサ制御装置に出力する。?E更に端末溶接した部分が前記破断危険域を脱出したときに、?F製品の目標肉厚およびレデューサ伸び率の設定を通常製管時の値に復帰させる。
請求項(抜粋):
先行コイルの後端と後続コイルの先端とを接合する端末溶接を施した無端のコイルを円筒形に整形し、突き合わせ部を溶接もしくは鍛接してなる母管をレデューサで所定の寸法に絞って製品管を製造する連続製管ミルにおける管の破断防止方法であって、前記端末溶接した部分のトラッキング中における時事刻々の位置を算出し、前記端末溶接した部分がレデューサならびにその前後に設定した破断危険域に進入したときに、製品の目標肉厚を破断危険域目標肉厚に設定変更し、該破断危険域目標肉厚に基づきレデューサ伸び率を計算し、該計算レデューサ伸び率の値と破断限界伸び率の値のうち、小さい方の伸び率の値をレデューサ伸び率の設定値としてレデューサ制御装置に出力し、更に端末溶接した部分が前記破断危険域を脱出したときに、製品の目標肉厚およびレデューサ伸び率の設定を通常製管時の値に復帰させることを特徴とする連続製管ミルにおける管の破断防止方法。
IPC (5件):
B21C 37/08 ,  B21B 17/14 ,  B21B 37/00 BBS ,  B21B 37/00 ,  B21C 37/06
FI (2件):
B21B 37/00 BBS ,  B21B 37/00 112 A

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