特許
J-GLOBAL ID:200903035079975196

分散型プラント監視制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032425
公開番号(公開出願番号):特開平7-245790
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 多数の計算機の非固定的な並列処理により、高い信頼性と処理効率を実現する分散型プラント監視制御装置を提供する。【構成】 データ伝送路(8)によって複数の計算機(6)結んで計算機ネットワーク(2,3)を構成し、データ伝送装置(7、10)を介して計算機ネットワークの計算機(6)の並列処理によってプラントの監視制御を行なうようにした分散型プラント監視制御装置において、各計算機(6)は、計算手段(31)と、計算制御手段(32)と、情報収集手段(33)と、故障した計算機を同定する故障計算機同定手段(34)と、その計算機で処理すべきプロセスを選択するプロセス選択手段(35)と、情報転送手段(36)と、プロセスデータベース(37)とを有し、プロセス選択手段(35)は、計算可能な計算機によって各情報処理プロセスを可能な限り均一な多重度で分担処理するようにプロセス選択を行うように構成した。
請求項(抜粋):
データの共有を可能にするデータ伝送路によって接続された複数台の計算機を有する計算機ネットワークを、データ伝送装置を介してプラントの監視制御用機器に接続し、前記計算機ネットワークの計算機によってプラントの監視制御用の情報処理プロセスを多重的に計算することにより、プラントの監視及び制御を行なうようにした分散型プラント監視制御装置において、前記各計算機は、前記情報処理プラントの計算を行なう計算手段と、前記計算手段の起動と停止を制御する計算制御手段と、前記計算機ネットワークから情報を収集する情報収集手段と、前記情報収集手段からの情報によって故障した計算機を同定する故障計算機同定手段と、前記故障計算機同定手段からの情報に基づいてその計算機で処理すべき情報処理プロセスを選択するプロセス選択手段と、前記計算機ネットワークへ情報を出力する情報転送手段と、前記情報処理プロセスに関するデータを格納したプロセスデータベースとを有し、前記プロセス選択手段は、処理すべき情報処理プロセスの数と、計算することができる計算機の台数に変動があったときに、計算可能な計算機によって各情報処理プロセスを可能な限り均一な多重度で分担処理するように情報処理プロセスを選択することを特徴とする分散型プラント監視制御装置。
IPC (4件):
H04Q 9/00 311 ,  G05B 9/03 ,  G05B 15/02 ,  G06F 15/16 370

前のページに戻る