特許
J-GLOBAL ID:200903035080875170

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030474
公開番号(公開出願番号):特開2000-227729
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 転写不良を伴うことなく、定着時の尾引きを防止する。【解決手段】 耐熱性の定着フィルム31を加圧ローラ34でヒータ32に押し付けて定着装置30を構成する。転写材Pが転写前ガイド11に接触しかつ定着ニップ部N2に挟持されて定着バイアス電源Vにより定着バイアスが印加された状態で、定着フィルム31、転写材Pを介して転写前ガイド11に流れる電流が0又は転写材上のトナー像と逆極性となるようにする。つまり定着バイアス電源Vの出力抵抗Rを調整することで、定着バイアスによる転写ニップ部N1での電位がトナーと同極性にならないようにする。含水分量が多く低抵抗の転写材Pに画像形成を行う場合でも、転写不良を起こすことなく、定着時のトナー像の尾引きを防止することができる。
請求項(抜粋):
像担持体に転写部材を当接させて転写ニップ部を構成し、また一対の定着回転体の間に定着ニップ部を構成し、前記像担持体上に形成されたトナー像を前記転写ニップ部にて挟持搬送しつつ前記転写部材に前記像担持体上のトナー像と逆極性の転写バイアスを印加することにより前記転写材上に転写し、その後、前記転写材を前記定着ニップ部にて挟持搬送しつつ加熱することにより表面にトナー像を熱定着させる画像形成装置において、前記転写材に接触して該転写材を前記転写ニップ部に案内する導電性のガイド部材と、前記少なくとも一方の定着回転体に、前記転写後の転写材上のトナー像と同極性の定着バイアスを印加する定着バイアス電源と、を備え、前記転写材が前記ガイド部材に接触しかつ前記定着ニップ部に挟持されて前記定着バイアスが印加された状態で、前記定着回転体、前記転写材を介して前記ガイド部材に流れる電流が0又は前記転写材上のトナー像と逆極性となるようにする、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/16 103
FI (2件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/16 103
Fターム (7件):
2H032BA15 ,  2H032BA27 ,  2H033AA10 ,  2H033BA08 ,  2H033BA13 ,  2H033BB01 ,  2H033BE03

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