特許
J-GLOBAL ID:200903035081767614

マイコバクテリウムツバキュロシスにおける抗生物質耐性変異の特徴付けのための方法及びキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-588389
公開番号(公開出願番号):特表2002-532103
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】増幅及びサイクル配列決定プライマーの組み合わせが、マイコバクテリウムツバキュロシスのrpoB(リファンピン)、katG(イソニアジド)、oxyR-ahpC PR(イソニアジド)、mabA(イソニアジド)、rpsL/s12(ストレプトマイシン)、16S/rrs(ストレプトマイシン)、embB(エタンブトール)、pncA(ピラジナミド)、gyrA(シプロフロキサシン)及び23S(アジスロマイシン)遺伝子の定義された領域における抗生物質耐性関連変異の検出及び分析のために開発された。これらのプライマーは、試料中に存在するマイコバクテリウムツバキュロシスの検出及び特徴付け方法において使用されうる。この方法は、マイコバクテリウムツバキュロシスを含むと思われる喀痰試料を得、マイコバクテリウムツバキュロシスの存在を検出するために、試料について予めの増幅を行うか、又は行わずに第一の配列決定手続を実施し、存在する場合に、抗生物質耐性を誘導する変異の存在について、rpoB、katG、rpsL/s12及び23S遺伝子の評価を行い;及び(c)工程(b)においてマイコバクテリウムツバキュロシスが検出された場合に、試料について予めの増幅を行うか、又は行わずに第二の配列決定手続を実施して抗生物質耐性を誘導する変異の存在について更なる遺伝子の評価を実施する工程を含んでなる。
請求項(抜粋):
試料中に存在するマイコバクテリウムツバキュロシスの検出及び特徴付けの方法であって、(a)マイコバクテリウムツバキュロシスを含むと思われる喀痰試料を得、(b)マイコバクテリウムツバキュロシスの存在を検出するために、試料について予めの増幅を行うか、又は行わずに第一の配列決定手続を実施し、存在する場合に、抗生物質耐性を誘導する変異の存在について、rpoB、katG、rpsL/s12及び23S遺伝子の評価を行い;及び(c)工程(b)においてマイコバクテリウムツバキュロシスが検出された場合に、試料について予めの増幅を行うか、又は行わずに第二の配列決定手続を実施して抗生物質耐性を誘導する変異の存在について更なる遺伝子の評価を実施する工程を含んでなる、試料中に存在するマイコバクテリウムツバキュロシスの検出及び特徴付けの方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/68
FI (2件):
C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (14件):
4B024AA13 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024GA30 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ43 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS03 ,  4B063QS34

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