特許
J-GLOBAL ID:200903035085257467

円形誘導加速器用低電圧変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265105
公開番号(公開出願番号):特開平5-343199
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 穿孔検層装置用ベータトロンの駆動に適合した低電圧電源回路を提供する。【構成】 独立的低電圧DC電源18と、ベータトロン巻線26の一側部へ接続された中間低電圧コンデンサ20と、該ベータトロン巻線の他方の側部へ接続された高電圧コンデンサ32とを有している。単一方向電流装置24,28,30,34は、通常、ベータトロン巻線を介して、低電圧コンデンサから高電圧コンデンサへの電流の流れを許容する。その際に、エネルギが、電源及び低電圧コンデンサから、ベータトロン巻線を介して、高電圧コンデンサへ転送される。電流の流れ方向を逆とさせ且つその際に両方のコンデンサ内に格納されたエネルギをベータトロン巻線内へ放電させてベータトロン磁気回路を励起させるためにスイッチ36,38が選択的に設けられている。
請求項(抜粋):
少なくとも1個の磁化巻線を持ったベータトロン用の変調器回路において、低電圧DC電源が設けられており、前記電源を横断して結合して低電圧容量手段が設けられており、前記電源を横断して結合して高電圧容量手段が設けられており、前記低電圧容量手段の容量は前記高電圧容量手段の容量よりも著しく大きく、前記ベータトロンの巻線は前記低電圧容量手段と前記高電圧容量手段との間において誘導性充電関係で結合されており、前記ベータトロン巻線と前記高電圧容量手段との間に動作結合されており前記ベータトロン巻線を介して前記低電圧容量手段から前記高電圧容量手段への電流の流れを通常許容するが逆の電流の流れを防止する単一方向電流手段が設けられており、前記高電圧容量手段及び前記低電圧容量手段内に格納されたエネルギを前記ベータトロン巻線内へ放電させるために前記低電圧容量手段と前記高電圧容量手段との間での電流の流れの方向を選択的に逆とさせるスイッチング手段が設けられていることを特徴とする変調器回路。
IPC (2件):
H05H 11/00 ,  H05H 7/00

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