特許
J-GLOBAL ID:200903035088264383

ヒートポンプ式自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215039
公開番号(公開出願番号):特開平11-048755
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 サブエバポレータを備えたヒートポンプ式自動車用空気調和装置において、圧力感知型の可変容量コンプレッサを用いた場合のサイクルの立ち上がりの容易化と即暖性の向上を図る。【解決手段】 暖房運転初期にインテークドアを内気導入位置(REC)に設定しかつブロアファンをOFFする。その後、エバポレータの吸気温度が上昇しサイクルの圧力(吐出圧力Pd、吸入圧力Ps)が上昇してサイクルの立ち上がり可能な所定値(例えば、Pd=10kg/cm2G 、Ps=3kg/cm2G )以上に達すると、インテークドアを外気導入位置(FRE)に変更しかつブロアファンをONする。
請求項(抜粋):
インテークドア(5) により選択された内外気をブロアファン(6) により空気通路(2) 内に導入し、冷凍サイクル内を状態変化しながら循環する冷媒の熱を利用して前記空気通路(2) 内に導入された取入れ空気を加熱することにより、車室内の暖房を行うヒートポンプ式自動車用空気調和装置において、前記冷凍サイクルを構成し、吸入圧力により内部的に吐出容量が可変制御される可変容量コンプレッサ(11)と、前記冷凍サイクルを構成し、エンジン冷却水との熱交換により前記可変容量コンプレッサ(11)に帰還する冷媒を加熱する室外エバポレータ(18)と、前記冷凍サイクルの圧力を検出するサイクル圧力検出手段(21,22) と、暖房運転開始時に前記インテークドア(5) を内気導入位置に前記ブロアファン(6) をOFF状態にそれぞれ設定した後、前記サイクル圧力検出手段(21,22) の出力が所定値以上になると前記インテークドア(5) を外気導入位置に前記ブロアファン(6) をON状態にそれぞれ設定する制御手段(30)と、を有することを特徴とするヒートポンプ式自動車用空気調和装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/00 101 ,  B60H 1/32 624
FI (3件):
B60H 1/00 103 K ,  B60H 1/00 101 U ,  B60H 1/32 624 H

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