特許
J-GLOBAL ID:200903035089647391

長尺物運搬構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258357
公開番号(公開出願番号):特開平5-069822
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 長尺物を運搬する際にコーナ部などに於いて方向転換させる場合のデッドスペースを狭小化する【構成】 互いに直交する第1及び第2のレール1・2上を走行可能な車輪を有する台車フレーム5a・6aを設け、それぞれに回動自在な荷受け台5b・6bを設ける。連結棒11及び継手12を介して両荷受け台5b・6b同士を一体的に結合し、両荷受け台5b・6b間に鋼材13を掛け渡すように積載する。前方の台車フレーム5aがターンテーブル3上に乗ったら、ターンテーブル3を回転して、台車フレーム5aを旋回させる。走行を続けて、後方の台車フレーム6aがターンテーブル3上に乗ったら、台車フレーム6aを同様に旋回させる。【効果】 コーナで鋼材13を積み替えることなく、また、大きな旋回半径にて方向転換させることなく、長尺物の運搬を行うことができる。
請求項(抜粋):
互いに交差するように設けられた第1及び第2のレールと、運搬すべき長尺物の前後端部に対応する位置にてそれぞれ独立して旋回自在にかつ前記各レール上を走行し得るように設けられた一対の走行台車を有する長尺物運搬車と、前記各走行台車を個々に旋回させて順次前記第1のレールから前記第2のレールへ乗り移らせるべく前記両レールの交差部に設けられたターンテーブルとを有することを特徴とする長尺物運搬構造。

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