特許
J-GLOBAL ID:200903035089749054

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332681
公開番号(公開出願番号):特開平7-191313
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 液晶分子の配向状態を制御して視角特性を向上する。【構成】 液晶表示装置21は、偏光板25,26間に液晶表示素子22を配置し、前記偏光板25,26と液晶表示素子22との間に位相差板23,24をそれぞれ配置して構成される。前記位相差板23,24はnx≧nz>nyであり、Nz値が0≦Nz≦0.5の範囲に選ばれる。前記液晶表示素子22は、透光性基板29,30に透明電極31,32および配向膜33,34をそれぞれ形成した基板27,28間に液晶層35を介在して構成され、前記透明電極31,32間に介在される液晶層を絵素とする。1絵素内では、配向膜33,34となる膜材料を塗布して焼成した後の光照射工程によって制御されたプレチルト角の異なる液晶分子が混在する。このため、対向する視角方向において、ともに優れた表示品位を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
一対の偏光板と、前記一対の偏光板間に配置され、少なくとも一方が透光性を有する一対の基板間に、該基板間で液晶分子が180°〜270°捩れ配向したスーパーツイステッドネマティック型の液晶層を介在し、前記一対の基板は前記液晶層に電界を印加する電極と、前記液晶層に接する配向膜とをそれぞれ含む液晶表示素子と、前記一対の偏光板と液晶表示素子との間にそれぞれ配置される位相差板とを備える液晶表示装置において、前記電極間に介在する液晶層を絵素とし、1絵素内にプレチルト角が異なる液晶分子が混在し、前記位相差板は、3次元方向への屈折率をnx,ny,nzとしたときに、nx≧nz>nyであり、Nz=(nx-nz)/(nx-ny)で表されるNz値が、0≦Nz≦0.5の範囲に選ばれることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/133 500 ,  G02F 1/137 500

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