特許
J-GLOBAL ID:200903035092181387

周辺視野機能を有する遮蔽コンタクト・レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  岩本 行夫 ,  吉田 裕
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-544519
公開番号(公開出願番号):特表2005-509898
出願日: 2001年10月29日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
脳の標的部分を更生または訓練するためのコンタクト・レンズ50であって、このコンタクト・レンズは、脳の非標的領域に対応する中心視野の一部を選択的に目隠しするための遮蔽領域を有して、脳の特定部分に対して視覚処理を強制し、それによってその脳の特定部分を刺激する。脳の標的領域の中心視野に対応する眼球の瞳孔70部分を覆うコンタクト・レンズ50の領域は実質的に透明である。患者が平衡および定位を維持するのに十分な視覚的手がかりを温存するために、脳の非標的領域の周辺視野に対応する、眼球の瞳孔部分を覆うコンタクト・レンズ50の少なくとも一部も透明である。
請求項(抜粋):
人間の脳の標的半球を訓練しかつ更生するためのコンタクト・レンズであって、前記人間の眼球上に前記コンタクト・レンズを配置することによって、前記人間の前記眼球の瞳孔を通る視知覚入力を、前記人間の脳の非標的半球に対して実質的に減少させかつ前記標的半球に対して実質的に強制し、 かなりの範囲の視知覚入力が前記標的半球に到達できるように、瞳孔の第1部分を覆う実質的に透明な材料からなる前記コンタクト・レンズの第1領域と、 視知覚入力が前記非標的半球に対して実質的に減少するように、瞳孔の第2部分を覆う実質的に不透明な材料からなる前記コンタクト・レンズの第2領域と、 前記非標的半球に対応する、瞳孔の側方領域の少なくとも一部を覆う実質的に透明な材料からなり、それによって前記人間の周辺視野に対する視知覚入力が、定位と平衡の維持を可能にする前記コンタクト・レンズの第3領域と、 前記人間の前記眼球の上で前記コンタクト・レンズが回転するのを阻止する手段と、を備えるコンタクト・レンズ。
IPC (3件):
G02C7/16 ,  A61F9/00 ,  G02C7/04
FI (3件):
G02C7/16 ,  A61F9/00 580 ,  G02C7/04
Fターム (1件):
2H006BC04

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