特許
J-GLOBAL ID:200903035094306241
車両用シートの頭部保護構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-287351
公開番号(公開出願番号):特開2000-094999
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【目的】 着座者の頭部に対する保護性の向上、およびその汎用性の改善をはかる。【構成】 可撓性の頭部保護袋体18が、その収縮状態で折りたたまれて、シートバック16上部のほぼ中央に内設されるとともに、この頭部保護袋体が、シートバック内の収容袋体12に対し、導管32、逆止弁34を介して接続されている。そして、収容袋体12に特定荷重以上の圧力が作用したとき、頭部保護袋体18をシートバック上端のヘッドレスト20に沿って膨出させるとともに、収容袋体との間に設けた逆止弁34によって、頭部保護袋体から収容袋体内への流体の戻りを阻止している。
請求項(抜粋):
シートバックの上端にヘッドレストを備えた車両用シートにおいて、所定の流体の収容された可撓性の収容袋体が、上記車両用シートのシートバックに内設され、可撓性の頭部保護袋体が、その収縮状態で折りたたまれてシートバック上部のほぼ中央に内設されるとともに、この頭部保護袋体が、前記収容袋体に対し、導管、および一方向のみへの流体の流動を保障する逆止弁を介して接続され、シートバック内の前記収容袋体に特定荷重以上の圧力が作用したとき、収容袋体内の流体を、この圧力による収容袋体の圧縮のもとで前記頭部保護袋体に流動させ、これにより、頭部保護袋体を、上記ヘッドレストに沿って、当該ヘッドレスト前面を覆う形状に膨出可能とするとともに、収容袋体との間に設けた前記逆止弁により、頭部保護袋体から収容袋体内への流体の戻りを阻止可能としたことを特徴とする車両用シートの頭部保護構造。
IPC (3件):
B60N 2/42
, B60N 2/44
, B60R 21/22
FI (3件):
B60N 2/42
, B60N 2/44
, B60R 21/22
Fターム (9件):
3B087CD02
, 3B087CD05
, 3B087DE04
, 3D054AA07
, 3D054AA21
, 3D054BB30
, 3D054DD40
, 3D054EE09
, 3D054EE21
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