特許
J-GLOBAL ID:200903035097521542

クリップ取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-317440
公開番号(公開出願番号):特開2005-081743
出願日: 2003年09月09日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】比較的厚みを有する被挟持物を挿入した場合やクリップに左右方向の力が加わった場合、クリップが筒体から外れたり、ぐらつくことを防止し、さらに、クリップ取付時に筒体の外面を傷つけることを防止する。【解決手段】クリップ1が、一対の基部12と、該基部12の端部より連設される一対の取付片部13とを備える。取付片部13の後部の各々に、基部12より後方に突出する挿入部14を設ける。挿入部14の下端部の各々に、係止部15を連設する。筒体2の前端部に、外筒部21と内筒部22とを設ける。外筒部21内面と内筒部22外面との間に隙間23を設ける。外筒部21内面に一対のリブ24を設ける。クリップ取付時、筒体2の前方から挿入部14を隙間23に挿入し、挿入部14内面を内筒部22外面に圧接させるとともに、係止部15上面をリブ24下面に係止させる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
クリップが、クリップ本体と、該クリップ本体の端部に連設される一対の基部と、該基部の端部より連設される一対の取付片部とを備え、前記クリップの取付片部を筒体の前端部に挿入し、前記基部を筒体の前端部外側面より露出させてなるクリップ取付構造であって、筒体の前端部に、外筒部と内筒部とを設け、前記外筒部の内面と前記内筒部の外面との間に前方に開口する隙間を設け、前記外筒部の内面に軸方向に延びる一対のリブを設け、一方、前記クリップの一対の取付片部の各々の後部に、基部より後方に突出する挿入部を設け、前記挿入部の下端部の各々に、径方向外方に突出し且つ軸方向に延びる係止部を連設してなり、クリップ取付時、前記挿入部を前記隙間に筒体の前方から挿入し、前記挿入部の内面を前記内筒部の外面に圧接させるとともに、前記係止部の上面を前記リブの下面に係止させてなることを特徴とするクリップ取付構造。
IPC (2件):
B43K25/02 ,  B43K23/08
FI (2件):
B43K25/00 G ,  B43K9/00 F
Fターム (3件):
2C041AA06 ,  2C041AB04 ,  2C041AB06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平6-5990号公報
審査官引用 (4件)
  • 金属製クリップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-329185   出願人:ゼブラ株式会社, 東京金属工業株式会社
  • 筆記具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-107075   出願人:株式会社サクラクレパス
  • クリップ取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-318854   出願人:パイロットインキ株式会社
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