特許
J-GLOBAL ID:200903035107519380

覚醒状態検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333459
公開番号(公開出願番号):特開平11-147428
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ビデオ信号による閉眼カーブを用いて、瞼の瞬きの閉眼時間を正確に検出する方法を提供する。【解決手段】 CCDカメラによって、すくなくとも瞼を含む観察パターンの瞬きによる経時変化をサンプリングして電圧変化で捕らえて電圧軸対時間軸で形成される波形であって、該波形の前後の瞼の開眼位置間の時間軸幅が閉眼時間となるサンプリング波形を得、さらに、前記サンプリング波形を、低周波成分除去及び、それにより形成された波形の下側包絡線成分除去を行い、電圧軸上の基準位置を時間軸方向に延在する基線から上側にのみ波形を形成する基線安定波形を得た後に、予め決められたしきい値電圧及び閉眼時間を越えた前記基線安定波形の時間軸を測定して瞼の閉眼時間を検出する。
請求項(抜粋):
CCD撮像体により運転者その他の被観察者の瞼開閉状態を撮像し、瞼閉がピーク値となるように瞼瞬きによる経時変化を電圧変化で捕らえたサンプリング波形を得た後、該サンプリング波形を、低周波成分除去及び、それにより形成された波形の下側包絡線成分除去により基線安定化処理を行い、電圧軸上の基準位置を時間軸方向に延在する基線から上側にのみ波形を形成する基線安定波形を得、該基準安定波形より予め決められたしきい値電圧及び閉眼時間を越えた前記基線安定波形の時間軸を測定して瞼の閉眼時間を検出することを特徴とする覚醒状態検出方法。
IPC (5件):
B60K 28/06 ,  G06T 1/00 ,  G08B 21/00 ,  G08G 1/16 ,  H04N 7/18
FI (5件):
B60K 28/06 A ,  G08B 21/00 U ,  G08G 1/16 F ,  H04N 7/18 Z ,  G06F 15/62 380

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