特許
J-GLOBAL ID:200903035109131133
超音波診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-325502
公開番号(公開出願番号):特開2000-139910
出願日: 1998年11月16日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 ADCの後段にリサンプラが設けられている超音波診断装置において、ナイキスト周波数までの信号成分を忠実に再現できるようにする。【解決手段】 ADC16においてサンプリングクロック100に従って高速サンプリングが実行される。その後、非線形フィルタ部18において所定のフィルタ窓内における2番値のデータが抽出され、これによって2番値抽出信号200が出力される。リサンプラ20は、その2番値抽出信号200に対して所定のサンプリングクロック102に従ったリサンプリングを実行する。非線形フィルタ部18が設けられ、これによってフィルタ窓内における代表値が抽出され原波形を保存可能であるので、アンチエイリアシングフィルタ14のカットオフ周波数をナイキスト周波数まで引き上げることができ、その結果、超音波画像の画質を向上可能である。
請求項(抜粋):
超音波の送受波を行う送受波手段と、前記送受波手段からのエコー信号を、表示ピクセルレート以上のオーバーサンプリングレートでサンプリングするA/D変換器と、前記サンプリング後のエコーデータに対して、代表値抽出処理を行う非線形フィルタと、前記非線形フィルタを通過したエコーデータに対して、前記表示ピクセルレートに対応したレートでリサンプルを実行するリサンプラと、前記リサンプル後のエコーデータを利用して超音波画像を表示する表示手段と、を含むことを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (5件):
4C301AA02
, 4C301EE11
, 4C301JB03
, 4C301JB06
, 4C301JB35
引用特許:
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