特許
J-GLOBAL ID:200903035109873342

二値化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306147
公開番号(公開出願番号):特開平8-161484
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 平均隣接数二値化法を用いて従来の二値化回路に極小値計測回路と差分値計測回路を加えることで、対象領域内に輝度差があるため対象の正確な形状の検出が困難な場合でも、常に最適な閾値を決定して二値化を行い、対象領域全体を検出する。【構成】 アナログ画像信号1をA/D変換回路2でデジタル画像信号3に変換し、平均隣接数計測回路4で領域のまとまり具合を表わす平均隣接数5を出力し、極大値計測回路6で極大値7を算出し、極小値計測回路12で極小値13を算出し、差分値計測回路14で算出された差分値15が最大の点を閾値決定回路8で閾値9として出力する。比較回路10ではデジタル画像信号3の輝度を閾値9と比較し、閾値9より大きければ”1”、それ以外は”0”の二値画像11を出力する。
請求項(抜粋):
装置に入力したアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換するA/D変換回路と、デジタル画像信号を二値化する際の閾値を決定するため評価関数として領域のまとまりの良さを表わす平均隣接数を求める平均隣接数計測回路と、平均隣接数の極大値を求める極大値計測回路と、平均隣接数の極小値を求める極小値計測回路と、隣り合う極大値と極小値の差分値を演算する差分値計測回路と、差分値が最大の点を二値化する際の閾値とする閾値決定回路と、閾値と前記デジタル画像信号とを比較し二値画像を出力する比較回路を備えたことを特徴とする二値化回路。
IPC (4件):
G06T 5/00 ,  G06T 7/00 ,  H04N 1/407 ,  H04N 1/403
FI (4件):
G06F 15/68 320 Z ,  G06F 15/70 330 ,  H04N 1/40 101 B ,  H04N 1/40 103 A

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