特許
J-GLOBAL ID:200903035111521461
心拍間隔計測装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048069
公開番号(公開出願番号):特開平5-212006
出願日: 1992年02月03日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 心電図波形信号中のR波の検出精度を良くし、心拍間隔の計測精度を上げる。【構成】 生体用電極1を誘導ケーブル2で差動増幅回路6へ接続し、その出力側をローパスフィルタ7を介してA/D変換回路8へ接続し、A/D変換回路8からの数値データをマイクロコンピュータ9に入力可能に接続する。マイクロコンピュータ9には、電位差を時系列に従って記憶する手段と、波形の鋭さ値を演算する手段と、波形の鋭さ値を鋭さしきい値と比較する手段と、ピークしきい値以上の電位差値を有する波形のピークポイントを検索する手段と、経過時間を計時する手段と、前記検索手段及び比較手段の処理結果によりR波を検出し、前回検出したR波との時間間隔を計測する手段とを設ける。
請求項(抜粋):
生体の特定箇所に装着される生体用電極を介して生体2点間電位差を検出する手段と、検出された該電位差を時系列に従って記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された時系列電位差の波形の鋭さ値を演算する手段と、該記憶手段に記憶された時系列電位差からピークしきい値以上の電位差値を有する波形のピークポイントを検索する手段と、前記演算された波形の鋭さ値を鋭さしきい値と比較する手段と、経過時間を計時する手段と、前記検索手段と比較手段の出力により、前記ピークポイントの電位差値がピークしきい値以上であり、かつ、波形の鋭さ値が鋭さしきい値以上であるときをR波のタイミングとし、そのときの前記計時手段による計時値に基づき、該R波のタイミングと、時間的に直前のR波のタイミングとの時間間隔を計測する手段とのそれぞれを備えたことを特徴とする心拍間隔計測装置。
IPC (2件):
A61B 5/0452
, A61B 5/0245
FI (2件):
A61B 5/04 312 U
, A61B 5/02 322
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平2-283355
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特公昭61-024560
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特開昭51-092589
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