特許
J-GLOBAL ID:200903035112718218

折畳み容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平野 玄陽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152571
公開番号(公開出願番号):特開平8-324556
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 厚い側板を使用でき、且つ折畳み操作を軽く楽にできながら、コストを安価にでき、折畳み時の高さを低くでき、折畳み時における持ち運びを容易化でき、更には安定した状態での積み重ねを可能にする。【構成】 側板1の折り目3の位置に折り目3に沿って切れ目4を断続状に形成し、あおり板6の下辺の中央位置に一方の嵌合片8を設け、この嵌合片8が容器本体7の組立て時に嵌合する他方の嵌合片9を嵌合片8に対応する底板2の側辺位置に設ける。又コーナー部材10を、上部コーナー部材11と下部コーナー部材12とで形成する。嵌合片9を把手状に形成し、上部コーナー部材11は、その下端部11aを折畳み時に下部コーナー部材12の上端部12aと嵌合自在に形成すると共に、その上端部11bを積み重ね時に下部コーナー部材12の底部12bと嵌合自在に形成する。
請求項(抜粋):
底板の両側に対向状に配置され折畳み時に水平状の折り目を底板の上方に配置させて折返される一対の側板と、この側板に隣り合う底板の両側位置に対向状に配置され折畳み時に容器本体の開口面に押し上げられる一対のあおり板と、このあおり板と上記の側板と底板とを連結するコーナー部材とを備えた折畳み容器において、上記側板の折り目の位置に折り目に沿って切れ目が断続状に形成され、上記あおり板の下辺の中央位置に一方の嵌合片が設けられ、この一方の嵌合片が容器本体の組立て時に嵌合する他方の嵌合片が一方の嵌合片に対応する底板の側辺位置に設けられ、又上記のコーナー部材が、容器本体の上部の四隅に設けられた上部コーナー部材と、下部の四隅に設けられた下部コーナー部材とで形成され、上記他方の嵌合片が把手状に形成され、上記の上部コーナー部材は、その下端部が折畳み時に下部コーナー部材の上端部と嵌合自在に形成されると共に、その上端部が積み重ね時に下部コーナー部材の底部と嵌合自在に形成されたことを特徴とする折畳み容器。

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