特許
J-GLOBAL ID:200903035113715980

凝血抵抗性マルチルーメンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤岡 迪夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-524320
公開番号(公開出願番号):特表平11-503336
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】患者の静脈と血液処理装置の間を接続するマルチルーメンカテーテル(10)を通って血液が循環される。カテーテルおよびそのルーメン(14,16)は各自静脈内に配置される先端を有する。本発明により、静脈からルーメンの一つを通って少なくとも約200ml/分の流量で血液を引出し、同時に血液を前記ルーメンの他の一つを通って同様な流量で静脈中へ挿入する。これらルーメンの先端は互いに約5mm以下縦方向に離間している。この方法によって以下の利益を得ることができることが発見された。低い直接の血液再循環と組合せたより少ない凝血生成およびより長いカテーテル寿命。また、カテーテルはそれぞれのルーメンを通る血液流のどちらの方向においても良好に作動する。
請求項(抜粋):
患者の静脈と血液処理装置の間を接続するマルチルーメンカテーテルを通って血液を循環させる方法であって、前記カテーテルおよびそのルーメンは各自前記静脈内に配置された先端を備え、改良点は、 前記静脈から前記ルーメンの一つを通って血液を少なくとも約200ml/分の流量において引出し、そして前記ルーメンの他の一つを通って血液を前記静脈中へ同様な流量において挿入し、前記ルーメンの先端は約5mmより多くなく相互から縦方向に離間していることからなる前記方法。
IPC (2件):
A61M 25/00 405 ,  A61M 1/14 540
FI (2件):
A61M 25/00 405 B ,  A61M 1/14 540
引用特許:
審査官引用 (1件)

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