特許
J-GLOBAL ID:200903035115164094

モデル予測制御のパラメータ設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347207
公開番号(公開出願番号):特開平7-191709
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】ある種のパラメータ(操作量の変化分の重み係数)を他のパラメータに変更されたときにシステムが不安定にならないように自動的に修正してオペレータの負担を軽減することにある。【構成】プロセスのモデルをもとにプロセスの制御量の未来時刻での予測値を求め、この予測値と未来時刻での目標値との偏差の2乗和と操作量の変化分の2乗和との重み付の和を評価関数とし、この評価関数が最小となるように操作量を決定するモデル予測制御のパラメータ設定方法において、パラメータ変更時にモデルによる操作量を変えた時の制御量の予測値を評価関数によって求めるに際して、制御演算に使用するための逆行列を求める必要のある行列の条件数を調べ、この値が所定の範囲に入るように操作量の2乗部分にかかる重みを修正する。
請求項(抜粋):
プロセスのモデルをもとにプロセス制御量の未来時刻での予測値を求め、この予測値と未来時刻での目標値との偏差の2乗和と操作量の変化分の2乗和との重み付の和を評価関数とし、この評価関数が最小となるように操作量を決定するモデル予測制御のパラメータ設定方法において、パラメータ変更時にモデルによる操作量を変えた時の制御量の予測値を評価関数によって求めるに際して、制御演算に使用するための逆行列を求める必要のある行列の条件数を調べ、この値が所定の範囲に入るように操作量の2乗部分にかかる重みを修正することを特徴とするモデル予測制御のパラメータ設定方法。
IPC (2件):
G05B 13/04 ,  G05B 21/02

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