特許
J-GLOBAL ID:200903035115184125

円筒形電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-357443
公開番号(公開出願番号):特開平10-172601
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、電極素子が帯状の電極をロール状に巻上げて作成される円筒形電池の生産性の改善に関するものである。【構成】 巻回構造の電極素子が電解液を含侵して円筒形金属缶に収納密閉されている円筒形電池の製造過程において、最終完成電池の金属缶の外径より2.9%以上大きい外径を有する金属缶を使用する。これによって電池缶内容積が増し、且つその電池缶内容積の増加分はそのままの空隙(V2)の増加となるので、一度に注入可能な電解液量が増え、電解液注入回数を減じることが出来る。電解液注入後には、当該金属缶の外径を最終完成電池の金属缶の外径まで縮めるので完成電池の外形寸法は従来の電池と全く同じに仕上がる。
請求項(抜粋):
巻回構造の電極素子が電解液を含侵して円筒形金属缶に収納密閉されている円筒形電池の製造工程において、前記電極素子を最終完成電池の金属缶外径より2.9%以上大きい外径を有する金属缶に収納し、更に当該金属缶に電解液を注入して前記電極素子に電解液を含侵させた後、当該金属缶の外径を最終完成電池の金属缶の外径まで縮めたことを特徴とする円筒形電池。
IPC (3件):
H01M 10/04 ,  H01M 2/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 10/04 W ,  H01M 2/02 F ,  H01M 10/40 Z

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