特許
J-GLOBAL ID:200903035118346428

立方晶窒化ホウ素上に金属被膜を設けるための改良された方法およびそれにより得られる物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-201672
公開番号(公開出願番号):特開平5-195267
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 研磨剤粒子等に使用される立方晶窒化ホウ素物品の表面に対する、Ni等から成る金属被膜の付着性を改良する。【構成】 Ni化合物と遷移金属化合物とを含む化学メッキ浴中に立方晶窒化ホウ素物品を接触し、Niと、ホウ素のような半金属との合金で、無電解的にNiメッキする。次に、メッキされた物品を、非酸化性雰囲気中で第一の温度から所望の熱処理温度まで一定の速度で徐々に加熱し、更に、物品表面とNi合金被膜との化学結合が改善される迄、上記所望温度に保持する。上記遷移金属は、B,Mo,Ti,Nb及びCr等の中から選択される。Ni合金被膜の上に、第2、第3の金属被膜を更に設け得る。斯く処理されるべき物品が研磨粒子である場合、研削輪を構成すべく、物品は処理後にマトリックス中に埋め込まれる。
請求項(抜粋):
立方晶窒化ホウ素物品の表面に対する金属の合金被膜の付着性を改良するための方法であって、前記物品の前記表面を所望の厚さにメッキするのに有効な時間、前記金属の化合物と、ホウ素、モリブデン、チタン、ニオブおよびクロムより成る群の中から選択された元素の化合物とを含む無電解メッキ浴に前記物品を接触させる段階と、前記無電解メッキされた物品を非酸化性雰囲気中で第一の温度から所望の熱処理温度まで所定速度で徐々に加熱する段階と、前記表面と前記金属の合金被膜との間で所望程度の付着性が達成されるまで、前記無電解メッキされた物品を前記所望の熱処理温度に維持する段階とから成る、方法。
IPC (2件):
C23F 17/00 ,  C23C 18/48
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭52-049197
  • 特開昭60-075582
  • 特開平2-043371
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